LINK-J ×i2.JP×QUINTBRIDGE_キービジュアル
コラボ事例
LINK-J ×i2.JP×QUINTBRIDGE

大規模なビジネスマッチング
イベントを今年も開催

登壇企業/団体もテーマも参加者も多様!

個性豊かなプレイヤーが集い
分野を超えた集合知を生み出す

i2.JPでは発足4周年を迎えた2024年11月、日本国内有数のライフサイエンス系コミュニティである「LINK-J」および関西最大級のオープンイノベーションファシリティである「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」とそれぞれタッグを組み、東京と大阪でビジネスマッチングイベントを開催しました。

本イベントの特長は、企業/団体が新たなコラボ相手やアイデアを求めるヘルスケア課題を提示する「リバースピッチ」と、多種多様な領域の参加者が意見を交わす「グループディスカッション」です。昨年に引き続き今年も数多くの出会いと共創の種を生み出す場となりました。参加者の声を中心に、当日の様子をご紹介します。

イベントスタート!

昨年の振り返り

~昨年の登壇企業/団体がその後の展開を紹介~

本イベントは、ヘルスケアの課題解決に向けてコラボにつながる出会いを創出する、いわば“スタート地点”。
そこで、昨年のリバースピッチ登壇者が、どのようにして共創の道筋を見いだしていったのか共有いただきました。

複数の異なる視点の融合が自社だけではたどりつけないアイデアに結びついた

複数の異なる視点の融合が自社だけでは
たどりつけないアイデアに結びついた

アレクシオンファーマ合同会社 山田 泰輔 さん

当社の専門領域である希少疾患をテーマに昨年11月のイベントに参加、年明けから複数の企業とコンタクトをとり始めました。ディスカッションを重ね、アドバイスをいただきながらいろいろな問題をクリアして、10月にパイロットプロジェクトが決まったところです。イベントを通じて複数の異なる視点が融合し、一つのアイデアとして形になり、自分たちだけではどうにもできなかった課題の解決に向けて大きな一歩を踏み出すことができました。多様なプレイヤーが集まるこの場で、予定調和にはまらないディスカッションをすることがブレイクスルーにつながったと思います。

沖縄県版ワークショップも開催し、パートナー企業を募りました

沖縄県版ワークショップも開催し、
パートナー企業を募りました

沖縄県 大濵 克行 さん

昨年「健康長寿を取り戻す」という課題の下、想像以上に多くの企業の方が来てくださったため、i2.JP、QUINTBRIDGEと連携して、本イベントの沖縄県版ワークショップ「沖縄固有のヘルスケア課題に挑戦」を今年8月に開催、さらに9月には沖縄現地でのワークショップも行いました。いろいろな事業計画案が生まれ、実証に向けて動き始めたプログラムも出てきています。
有力なアセットやアイデアを持つパートナー候補がたくさんいると気づけたことが本イベントの最大の収穫でした。実際に共創に至るまでには時間や工夫を要しますが、まずはこのイベントで多くの人と意見を交わすことが大きなきっかけになったと思います。

リバースピッチ

~企業/自治体がコラボ相手やアイデアを求める課題をプレゼン~

「患者さん/地域住民のためにイノベーションを起こそう!」という熱い思いを持って登壇したのは、自治体、製薬企業のほか、電機、金融、物流、ゲームなど多彩な業界の顔ぶれ。なかには「保険会社×スタートアップ」のコラボによるピッチも見られました。
計21の演題がエントリーされ、その内容は、ヘルスケア業界では普段あまり目にしない「包括的性教育」「ゲーミフィケーション」といった多岐にわたるテーマも参加者の注目を集めていました。

グループセッション

~各課題の下に「そのテーマについて話したい!」参加者が集い、ディスカッション~

グループセッション

課題を提示した企業/自治体とアセットやアイデアを提案したい参加者の1対1の出会いにとどまらず、参加者同士が意見交換を図るグループセッションを行うところが本イベントの大きなポイントです。ヘルスケア以外の領域の参加者も多く、異業種の交流が意外な展開や広がりを呼び、どのグループも熱を帯びたディスカッションが繰り広げられました。

こんなディスカッションが行われました!

テーマ「音楽を聴くだけで認知症等を予防する魅力的なストーリーを展開したい」

認知症予防・改善が期待できる音楽を活用できるシーン、既存のサービスとの掛け合わせ、実証の拠点についてアイデアを募集中
(三井住友海上火災保険株式会社+VIE株式会社)

テーマ「音楽を聴くだけで認知症等を予防する魅力的なストーリーを展開したい」

主な内容/アプリを継続して使ってもらえるアイデアを出し合った。BtoCアプリとして普及を図るのか、治療用アプリとして保険適用を目指すのか、ビジネスモデルの方向性についても議論。
アイデア/①エンタメ領域で活用(例;脳トレアプリのBGM) ②日常に溶け込ませる(例;高齢者が集まるラジオ体操の場で流す)③医療現場で活用(例;病院の待合室のBGM)など。

テーマ 「健康経営に取り組むHR担当者のコミュニティ構築」

企業のHR担当者をつなぎ、有意義な取り組みをシェアして「何をしたらいいかわからない…」というお悩みを解決、「次はこれをやってみたい!」が見つかるコミュニティをつくりたい(株式会社スマートバリュー)

テーマ 「健康経営に取り組むHR担当者のコミュニティ構築」

主な内容/参加者が持ち寄ったアセットを整理し、このコミュニティが企業や対象者(従業員)にもたらす価値を考える中で「必要な人に必要なサービスを届けるには?」という課題が明らかになり、その解決策を話し合った。
アイデア/「測る→わかる→変わる」ものを提示し、データドリブンで対象者に必要なサービスを一緒に生み出していく共創知の場として、コミュニティをつくりあげていく。

発表

~ディスカッションの内容を全体へ発表~

ネットワーキング

~全参加者が自由に交流~

参加者に感想を聞きました!

ヘルスケア業界の“生の声”に衝撃!ゲームが健康領域で生み出せる価値を確信しました

リバースピッチ登壇企業/自治体の声

ヘルスケア業界の“生の声”に衝撃!
ゲームが健康領域で生み出せる価値を確信しました

株式会社セガ エックスディー 取締役 執行役員COO 伊藤 真人 さん

当社は、ゲームが持つ「人を動かす力」で社会課題の解決を図るゲーミフィケーションの専門集団です。当社は健康領域もターゲットにしていますが、ヘルスケア業界との接点が少なく課題を感じにくいため昨年のイベントにオーディエンスとして参加させていただいたところ、様々な収穫があったので、今年は思い切って登壇し、皆さまから広く課題やニーズを募りました。
「健康診断に行く」「運動を継続する」といった行動変容にゲームを活用することを漠然とイメージしていましたが、「高齢者向け恋愛ゲーム」「健康経営に関する医師向け学習コンテンツ」など、想像を超えるアイデアがどんどん出てきて、衝撃の連続でした! 生々しい課題感や悩みがわかり、期待以上でした。ディスカッションは“ごちゃごちゃ”する部分もありますが、だからこそ面白いし、“ごちゃごちゃ”の細かな粒がアイデアの種になります。異業種のコラボからイノベーションが生まれること、ゲームが健康領域に貢献できることを改めて確信したので、今日得たヒントやニーズを元に共創の可能性を探っていきたいです。

普段出会うことのないたくさんの人たちが私たちのためだけに本気で議論してくれる貴重な機会

普段出会うことのないたくさんの人たちが
私たちのためだけに本気で議論してくれる貴重な機会

松本市産業振興部 商工課 健康産業推進担当
千代田 莉奈 さん、椙山 直樹さん

ヘルスケア製品・サービス開発のためにデータ取得が必要な企業と市民をつなぐフィールド「松本ヘルス・ラボ」を運営しています。昨年も登壇し、市民の皆さんへの情報発信について数多くのアイデアをいただきました。その際につながった企業様とのコラボが実現し、公式LINEでの情報発信やセミナー開催をサポートしていただいており、アクセス数が伸びるといった成果も出ていますので、今年は新たなテーマで参加しました。
今回も製薬企業をはじめ、商社、足育のアドバイザー、ジム経営者など、普段なかなか出会えない多岐にわたる業種の方が集まってくださいました。早速、実現に向けて動きたいアイデアもあります。行政は型にはまった思考になりやすく、皆さんの柔軟な発想が刺激になりました。「松本ヘルス・ラボ」という名称を見直すなどという考えは、自分たちでは絶対に出てきません。本イベントは私たちの課題だけをじっくり考え、本気で議論してもらえる、またとない機会です。なんとなく感じていた課題がクリアになったり、生かされていない強みに気づかされたり、方向性を見直すきっかけにもなりました。

パートナーの多様性がi2.JPの魅力 課題解決のケーパビリティを持つ人たちと一度に知り合える

パートナーの多様性がi2.JPの魅力
課題解決のケーパビリティを持つ人たちと一度に知り合える

日本イーライリリー株式会社 マーケティング本部 コンシューマーエクスペリエンス&イノベーションチーム 原田 美優さん

i2.JPは、さまざまな分野のパートナーがいることが最大の魅力です。本イベントについては、昨年登壇したメンバーから「自分たちの課題に対して関心やアイデアを持つ方々と一度に知り合える貴重な機会」だと聞き、今回はアルツハイマー病や慢性疾患をテーマに選び、参加しました。
実際に課題解決のケーパビリティを持つ方々からアイデアをいただけたことが大きな成果となりました。また、リバースピッチに登壇された他の企業・自治体のプレゼンから学ぶことも多かったです。普段は接点のない異業種の方、得意分野が異なる皆さんとの意見交換は有意義で、視野が広がりました。コラボレーションの可能性を感じる方々とも出会うことができ、すでに打ち合わせを進めております。今回いただいた貴重なアイデアやご縁を活かし、引き続き課題解決に取り組んでいきたいです。

他の自治体にも広がるような解決策を“行政×民間”の力で

他の自治体にも広がるような解決策を“行政×民間”の力で

八王子市 健康医療部 成人健診課 田島 宏昭さん

行政がオープンに民間事業者と話し合える機会は多くはありません。このようなイベントへの参加は初めてですが、ヘルスケア以外の業界からの参加も多く、自分たちが持ち合わせていない視点や考えを知ることができ、とても有意義な機会になりました。がんの啓発活動やがん検診受診率の向上は全国的な課題ですが、行政だけでできることには限りがあるので、 今回の出会いを機に“行政×民間”で他の自治体にも広がるような解決策を見いだせないか、継続して検討していきたいです。

イベント参加者の声

「逆ピッチはまだまだ少なく貴重。大手企業がイノベーションに挑もうとする熱意が感じられてうれしかった」(医療機器スタートアップ)

「社内・業界内のディスカッションは枠の中におさまりがち。ヘルスケアから遠い業界の人の視点や意見は新鮮で、学ぶことが多かった」(医療機器メーカー)

「去年に続いて参加した。患者さんのために同じ思いで課題を解決したい人に出会えるのがこのイベントの魅力だと思う」(患者向けプラットフォーム運営)

「接点を持ちたいと思っていた企業の人と知り合うことができた」(事業開発)

イベント参加者の声

「多くの人と女性の生涯の健康課題や健康経営について考えることができた。多業種のグループだからこそ解像度を上げていけたと思う」
(女性向けライフプランニング)

「自社のアセットの強みをどのように生かし、どのようにアプローチするのか。参考になることが多かった」(ジム経営)

「第一線で活躍する人たちとディスカッションできて、とても光栄。この経験を就活にも生かしたい」(大学薬学部5年生)

「このイベントは各プレイヤーが自分の持つアセットをどのように課題解決に役立てるのか、準備をしてから臨んでいる。ビジネスとして社会課題を解決しようというマインドセットが共有されているため絵空事にならず、対話の軸がブレない。回を重ね、ビジネスの実装により近づくディスカッションになっている」(新産業共創プロジェクトコンサルタント)

共催者からのMessage

数多くの企業・自治体が登壇する逆ピッチは画期的
異業種の対話が熱い議論をもたらした

LINK-J 三井不動産株式会社 ライフサイエンス・イノベーション推進部 木内恵徳さん

リバースピッチのイベントは他でも多く行われていますが、これほど多様な企業・自治体が登壇するイベントは例を見ないと思います。課題の数・多彩さが本イベントの大きな魅力であり、「i2.JP×LINK-J」という異なるコミュニティの融合も相まって、個性豊かなプレイヤーが集う場となりました。
異業種交流はイノベーション創出のカギになると信じています。異業種の人とは共通点がないように感じるかもしれませんが、実際に話してみると課題や悩みが共通していたり、熱い思いを共有することも出来ます。異なる分野からの意見やアプローチは参加者の発想を柔軟にするので、どのグループも大いに議論が盛り上がっていました。型にはまらない、この場だけの面白い議論ができたのではないかと思います。その後の全体ネットワーキングも会話に火がつくのが早く、新たな出会いがたくさん生まれていました。ここで得たアイデアやネットワークが、社会課題を解決する出発点になればと思います。

イベントを終えて

2020年11月に7団体でスタートしたi2.JPは4年目を迎え、パートナー数は500に迫る規模に成長し、本イベントをきっかけに生まれたコラボプロジェクトも稼働し始めています。
i2.JPでは、これからも会員が “つながる”ためのイベントを企画・運営するとともにコラボ事例の紹介も進めていきますので、皆さんぜひご協力ください。

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